タバコの主な成分 |
・タール |
100種類以上の発癌物質やニコチンを含む粒子で、毒性物質が含まれています。 |
・ニコチン |
タバコ依存のはこのニコチンです。コカインなどの薬物と同様の“多幸感”と言われる精神作用をも持っています。毒性が強く、短時間で吸収されます。 |
・一酸化炭素 |
一酸化炭素は動脈硬化を促進させる原因です。全身に酸素欠乏状態を引き起します。 |
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タバコの依存性 |
タバコがやめられないのは、タバコに依存性があり、タバコ依存は、身体的依存(イライラや目覚め時)と精神的依存(食事後や休憩)からなると言われています。 |
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タバコの体への影響 |
・肺ガン |
1日1箱(20本)タバコを吸う人の場合、非喫煙者のおよそ5倍 |
・虚血性心疾患 |
1日1箱(20本)タバコを吸う人の場合、非喫煙者のおよそ2倍 |
・受動喫煙 |
非喫煙者が自分の意思に反して喫煙者のタバコの煙にさらされることをいいます。それによって病気にかかるリスクが上がることになります。家族の誰かが1日20本以上喫煙する場合、その家族の肺がん死亡率はおよそ2倍といわれています。 |
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禁煙方法 |
・ニコチン置換療法 |
禁煙しはじめた時にでるさまざまな症状(タバコを吸いたい、イライラなど)は、ニコチンづけになっていた身体のなかから、ニコチンが抜け出すためにおこるものです。この症状に対しニコチンを補充することにより一時的に軽減し、禁煙を容易にする方法。 |
・精神力禁煙法 |
自分の精神力だけでやめようとする方法。この方法でタバコをやめるにはかなりの精神力が必要だと思います。 |
・タバコの害をよく知る |
タバコの害を知ることによってタバコの恐さを意識しておけば吸う量が減っていくかもしれません。 |
・友人と競う |
意思の弱い人は一人ではやめにくいものです。そういう人は友達と競う方法もあります。 |
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